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いろいろな動機があっていい

  • 執筆者の写真: Masayuki MASUDA
    Masayuki MASUDA
  • 9月21日
  • 読了時間: 1分

「おとなの小論文教室。」という本がある。著者は長くベネッセコーポレーション小論文編集長を務め、高校生の考える力・書く力の養成に尽力してきた方である。


「考えることはすなわち『問い』を発見することである」として、考える方法を教えてくれる。


僕は「問い」を作ること自体が簡単なことではないと思っている。著者はその「問いの作り方」そのものに言及してくれた。


著者の本を2冊読んで感じたのは、相当のトレーニングは必要だけれど技術を磨いて熟練することで,筋の良い問いを生み出すことは可能に思えた。


ただそのためには動機が必要だろう。その動機について著者はこのように言っている。

「動機が一つというのはいけない。動機はいくつもあったほうがいい。不純なものも含めて排除しない」


本書で紹介されているが、「いろいろな動機に支えられている学習者というのは、なかなかくじけない」という主張もある(市川伸一著「学ぶ意欲の心理学」PHP新書)。


これを読んで自信がついた。動機がなんであろうと気にせずに、自分が成長するための推進力にすればいいのだと。


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