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教育の効果: メタ分析による学力に影響を与える要因の効果の可視化
学力に影響を与える要因として、学習者、家庭、学校、教師、指導方法などがある。 これらの膨大な研究成果を統合(メタ分析)して、その効果を効果量という指標で表している。研究手法としては、もっとも信頼性の高いものである。 指導方法で効果量が高かったものに、相互学習とかフィードバックがあった。反対に低かったものに、宿題とかテストの頻度といったものがあった。 夏休みの宿題をたんまり出したり、頻繁にテストをする傾向にある学校には、こうした研究結果をふまえて、子どもたちの教育を見直してもらってもいいかも知れない。 優れた研究から学ぶ姿勢が求められている。問題は,研究結果を読んで理解できるかどうかである。それだけでもかなりの努力が必要になるだろう。 だが、プロだったらそのくらいは乗り越えたいところである。そのためにも仕事を効率化して余裕を生んで、余った時間を学びに充てられるといい。
Masayuki MASUDA
8月15日読了時間: 1分


BEFORE THEY PASS AWAY -彼らがいなくなる前に-
書店で立ち読み(立ち見)して、思わず目を奪われた写真集。 こういう作品ができる人は、写真家であることはもちろんのこと、秘境に行くことができる冒険家の資質と、少数民族の暮らしや文化に関心を持つ人類学者のような人に違いない。 写真がとれる(1/500)×冒険できる(1/5000)×人類学者(1/10000)で、ほとんど存在しないことがわかった。 手元において、気が向いたときに眺めたい。しかし、いまは他に買うべき本がたくさんあるので我慢しよう。 ************** 内容紹介 世界で大反響の「美しい」少数民族写真集、待望の日本版! 写真家ジミー・ネルソンが世界各地の少数民族を訪ね、失われつつある生活や文化を彼らと生活をともにしながら、その肖像を撮影した写真集。 原書発売後、瞬く間に欧米30カ国以上で出版された話題の受賞作です。
Masayuki MASUDA
8月12日読了時間: 1分


常勝集団のプリンシプル 自ら学び成長する人材が育つ「岩出式」心のマネジメント
著者には失礼ながら立ち読みさせていただいた。他に買うべき本がたくさんあったので、わずか1600円程度だが買うのをあとまわしにした。 本書は成功したスポーツ指導者による指導書のように思われるかも知れないが、僕の理解ではむしろ経営学領域の組織論、リーダーシップ論、人材育成論そのものである。 岩出監督なら、実務の世界でも大きな成功を収めたに違いない。それほどマネジメント能力は傑出していると思った。 僕の関心は、このような卓越したマネージャーが、いかにしてその能力を獲得したのか、というところにある。本書は著者の生い立ちなどにも触れられていて、こちらも想像力を働かせて興味深く読ませていただいた。 僕はラグビーファンでもスポーツ指導者をめざしているわけでもないので、本書との接点は薄い。しかし自分とは関係のない分野だからこそ得るものも大きいのだ。 だから積極的に異分野から学ぶ必要がある。自分の池に居続けていても成長は望めない。
Masayuki MASUDA
8月2日読了時間: 1分
実践対談編 臨床研究立ち上げから英語論文発表まで最速最短で行うための極意 (すべての臨床医そして指導医にも捧ぐ超現場型の臨床研究体験書)
何回読んだかわからないほど,お世話になった本である。最速・最短とか書いてあると,普通は警戒してしまうが,その心配は杞憂に終わった。 日々多忙を極めている臨床医の先生方が、忙しさを言い訳にせず,大学院にもいかずに見事な論文を書いている。 一般に,論文執筆の舞台裏は表に出てこないので貴重である。分野は違っても十分に参考になったし,それ以上に本書から勇気をもらった。 ついつい忙しさを理由に,厳しいことから距離を置きたくなるが,そんなときに本書を手に取って気持ちを入れなおすのである。
Masayuki MASUDA
7月25日読了時間: 1分


ハイン 地の果ての祭典: 南米フエゴ諸島先住民セルクナムの生と死
本書「ハイン 地の果ての祭典: 南米フエゴ諸島先住民セルクナムの生と死」は,人間が定住した世界でもっとも南の地にあった一部族の祭典「ハイン」について書かれた本である。 どのくらい南かというと、南極大陸と1000キロも離れていないところである。 本書の前書きによると、ここに住む人々の存在は、1520年マゼランの世界周航によって初めて西洋社会に知 られた、そこからは先住民の悲しい末路がまっていた。 西洋人による虐殺や西洋から持ち込まれた伝染病も蔓延して大部分が命を落とした。とらえられて人食い族などといって見世物にされた者たちもいた。 島民は短期間のうちに絶滅への道をだとって、最後のセルクナム(島民)は1999年に絶えた。 ここには1832年に、かのダーウィンも訪れている。その感想はビーグル号航海記に記されているが、島民にたいするあからさまな嫌悪と侮蔑にショックを受けた。ダーウィンのようなおぼっちゃまには島民が同じ人間には見えなかったのだろう。 仕事にも関係ない、趣味でもない、そういう読書を続けられるようにしたいものである。
Masayuki MASUDA
7月19日読了時間: 1分


ボーイング747を創った男たち: ワイドボディの奇跡
「ボーイング747を創った男たち: ワイドボディの奇跡」には、もともと軍用機志向だったボーイングが、現在のような強大な企業に発展したきっかけの一つは、自前の空洞実験設備をもったことだったとあった。 この投資も大きな賭けだった。一歩まちがえば、過剰な投資で倒産していたに違いない。 それにしても航空機の製造は本当に難しい。数百万点の部品を必要として、それらの製造がほんのわずかの誤差しか許されず、いかなる精密技術をもってしても、コストを厳密にはじきだすことができないとある。これは博打以外なにものでもない。 僕が注目したのは、ボーイングが同社の天才エンジニアといわれたジョージ・シェアラーが、自らのもとで長期にわたって、才能ある若きエンジニア集団の人材育成に心血を注ぎ続けてきたということだ。 シェアラーは、採用したエンジニアたちに、オフィスから自分を追い出すような(才能のある)人材を求めている、といって優秀な技術者を求めた。将来性のあるものは、じっくりと見守って、ときには親代わりとなって面倒をみたそうである。 航空機製造業は、技術開発も航空会社と交渉も綱渡
Masayuki MASUDA
7月4日読了時間: 2分


人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか
「人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか」は説明不要の名著だと思う。 時を刻む湖――7万枚の地層に挑んだ科学者たち (岩波科学ライブラリー) を読んで以来,著者の中川先生の研究や水月湖(福井県)に思いをはせてきた。 現代の温暖化予想は100年で最大5℃の上昇であるが,今から1万1600年前は数年で7℃も上昇するという温暖化が起きていたとある。 一方で,寒冷化の時代では,たとえば東京がモスクワになるような気温の低下した時代があった。 つまり,温暖化と寒冷化が繰り返し起こってきたのである。いまの時代は,いったいどこまで暑くなるのか?と心配する向きもあるが,いずれ寒くなることが予測されるのである。わたしなどは,当然生きていない。 歴史に学ぶとはこういうことだろう。日本語でしかも1000円以内で読めるなんて幸せである。 ********************* Amazonの内容紹介より抜粋 福井県・水月湖に堆積する「年縞」。何万年も前の出来事を年輪のように1年刻みで記録した地層で、現在、年代測定の世界標準となっている。そ
Masayuki MASUDA
6月27日読了時間: 2分


重力の物理学: 知的好奇心のために
いまから10年ちかく前に,著者の最終講義を聴いた。そこで思ったのは,教育者というのは,生徒(学生)の気持ちに火をつけるということだった。 僕には縁のない物理学だが,先生の講義と書籍「重力の物理学: 知的好奇心のために」を読んで,知的好奇心が沸き上がってくるのを感じた。たとえ僅かでも,未来のことを考えて知的に貢献できる人材になりたいという思いだった。 自分はどんな分野で貢献できるのか?当時の自分はまったくイメージが持てなかった。だが,残りの人生をかけて,自分の能力を開発して実現するのだと決意した。 そのためには,相当な勉強が必要になると覚悟したが,10年後のいまは分野は決まっているし対象もはっきりしている。 貢献できているかどうかはまだわからないが,知的好奇心を持ち続けて成長して,現実の世界に貢献したいという気持ちは変わっていない。
Masayuki MASUDA
6月20日読了時間: 1分


aとtheの物語: コンテクスト次第
腹を決めて取り組んだ冠詞用法の本があまりに難解で心が折れた。あそこまで日本語が理解できなかったのもめずらしい。 そんなときに出会ったのが「aとtheの物語: コンテクスト次第」で、そのときすでに絶版だったが、いきつけの書店では普通に売っていたのでラッキーだった。 レビューにあるとおり、確かに文章の構成が不思議な感じで、読み返しが必要なときもあるが、僕はそこに重きを置かないので問題なかった。 挫折したグレン・パケット先生の本(科学論文の英語用法百科)にあったが、「そもそも冠詞用法に関しては、正誤判定の最終決定権はネイティブスピーカーの直感的な理解にある」といわれているくらいなので、本で理解するというのがそもそも馴染まないのだろう。 だからといってこのまま放置もできなので、少しでもマシになるようにあの手この手でがんばっている。いまはAIもあるので質問しながら日々理解を深めている。 本書はややヘンテコな文章が散見されたが悪くないと思う。
Masayuki MASUDA
6月13日読了時間: 1分


自分が成熟することでわかる
「みなか先生といっしょに 統計学の王国を歩いてみよう〜情報の海と推論の山を越える翼をアナタに!」を購入したのは7~8年前であった。買った直後に読了はしたが、当時の理解度は2割に満たなかったのではないか。 日本語としては、こんなにもわかりやすく書かかれていても、それすら理解できない自分に心底がっかりした。 その後、4~5回はパラパラめくっただろうか。それでもボヤっとしていて、解ったという実感は持てずにいた。 その後1年くらいして、就寝前の睡眠薬代わりに読んでみたところ、なんと霧が晴れるように本の内容が理解できた。著者の説明が腹の底からわかったのである。 そう思うと、成果が出ないからといって投げ出してはいけない。問題意識を持って粘り強く取り組んでいれば、ある日突然見通しが良くなることがある。 初見でわかりやすいというのも大事であるが、時間ともに自分が成熟することでわかることがある。 なので緩く長く取り組むのが僕は好みである。期限なんて気にしないで取り組める余裕が大事だと思う。
Masayuki MASUDA
6月6日読了時間: 1分


学びの効果を実感できるのはいつか
生まれて初めて、NHKのラジオ講座で英語の勉強を始めた。これまで会話に力を入れたことがほとんどなかったので、新鮮に感じている。 テキストを見ながら毎日10分ほど学習しているが、継続はなかなか難しい。たった10分のことなのに、できない日がある。さらに、例文にある日本語を英語で表現するのも難しい。おそらく中学生レベルの内容なのだろうが、自分の思ったことをうまく表現できない。 強い自己嫌悪を感じながらも、なんとか1か月続けることができたので、6月も継続するつもりだ。このほかにも、いくつかの英語学習の習慣を自分に課している。おそらく、これまでで最も力を入れているだろう。 この効果を実感できるのが1年後なのか3年後なのかはわからない。しかし、長期投資のような心持ちで、焦らず続けていきたい。
Masayuki MASUDA
5月30日読了時間: 1分


学びのアンテナを高く張って出会う
ビジネスパーソンの多くは、日ごろから表やグラフを作成する機会は少なくないと思う。とはいえ、それらをフォーマルに学ぶ機会はほとんどない。 生成AIがあるのでもはや学ぶ必要はない、と考えるのはやや早計だと思う。この本「そのグラフで正しく伝わりますか?〜医師・研究者のための、わかりやすい可視化の考え方」でも、いくら生成AIが発達しても、表現しようとしているデータや図表に関する前提知識、図表にする目的や表現方法についての考え方を理解していることが重要だといっている。 たとえば、本書では円グラフから脱却しようと主張している。この主張はしばしばみられるが、その理由は知っているひとはどのくらいいるのか。 本書では、人間の目が角度や面積を見分けることが苦手であることが、円グラフの使用を避ける理由だとしている。人間は角度よりも長さや位置のほうが識別しやすいのである。 いくら生成AIが身近になったとしても、表現するために何を用いるべきかを選択(=戦略)を誤っては残念な結果になるのである。 ゆえに、学び続ける必要があると思っている。ちなみに本書は医師・研究者のための書
Masayuki MASUDA
5月23日読了時間: 2分


メイキング・オブ・勉強の哲学
著者の作品は2冊目である。 前作にもあったが、勉強すると→批判的になる→ノリが悪くなる→かつていた環境から浮く→キモくなる。 これにユーモアが加わって、浮く⇔浮かないを行き来できるようなる。これが勉強の第一歩という考え方である。 なるほど、と思うところはたくさんあったが、長くなるので思わず笑ってしまったところを一つだけ紹介したい。 多くの親は子供に「勉強しなさい」という。 しかし、それは実際のところ、社会にうまく適応できる程度に「ほどほどに」である。間違っても、勉強しすぎて「ヤバイやつ」にはなってほしくないのだ。 周囲にひとりやふたり、ヤバイ人を思い浮かべることができると思います。愛すべき変な人は魅力があると思っている。
Masayuki MASUDA
5月16日読了時間: 1分


霞が関官僚の英語格闘記「エイゴは、辛いよ。」
「霞が関官僚の英語格闘記「エイゴは、辛いよ。」の著者は,旧大蔵省ご出身のキャリア官僚である。 そのような人物が,キャリアのなかで経験したことを,英語に関連づけてとても面白おかしく紹介してくれるエッセイである。 国益を守りながら国際貢献や国際協調のために働くキャリア官僚というのは大変な仕事であること,グローバルな組織で働く難しさ,そして,理解はしているが,外国語学習に終わりはないことが行間から伝わってきた。 著者は決して苦労話など聞いてもらいわけではないだろう。実際に書けない苦労話など山ほどあるに違いない。それらを飲み込んでサラリと書いているところに,著者の人間性がにじみ出ているように思う。 読み手を勇気づけてくれるのは,相当なレベルで語学ができる人物でさえ,現場では苦労しながら対応しているのだという事実である。 自分も泥臭くがんばっていこうと思えた。
Masayuki MASUDA
5月9日読了時間: 1分


問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール
もう7~8年前になるが、著者のことをブログで知って「問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール」にたどり着いた。世の中にはすごい人がいるものだと、ただただ驚いていた記憶がある。 本書は「巨人の肩の上で問題を解く」として、哲学、宗教、歴史、経済学、人類学、物理学、生物学、看護学、計算機科学、品質管理、文学などに由来する技法をつかって、問題解決のための考え方を授けてくれる。 巨人の肩と称されるものは、すなわち大学の教養科目ばかりだと気づく。あの時さぼってばかりいないで、もっと真剣に取り組んでいれば、と思わなくもない。が、後悔しても仕方ないので、いまからできることをがんばろう。 試しに本書に出ていた「フェルミ推定(未知なるものを数値化する)」で、国内の郵便ポストの数を推定してみた。近年ではコンサルの採用試験では問われるそうだ。 当時、僕は40万箇所と推定した。答えを総務省のHPでみたら約18万箇所だった。倍以上開きがあるが、桁数は合っているからまあまあだと思った。 シンプルな考え方と簡単な計算で誰にでもできるので、ひまなときに遊び
Masayuki MASUDA
5月2日読了時間: 1分
年齢を重ねても毎日勉強することで成果が出るか?生涯アスリート気分のすすめ
小さなチャレンジとしてTOEIC®受験を自ら課して、1か月半ほど準備をして本番にのぞんだ。 結果にこだわるというよりも、毎日トレーニングしてどのくらい力がつくのか?その結果、どのくらいのスコアになるのか?60歳近い年齢で英語力は伸びるのか?などに関心があった。 もし、よい結果が出れば、年齢を重ねても毎日勉強することで成果が出る、という主張がしやすくなると考えた。主張のあて先は自分であり日ごろ出会う若者たちである。 よい結果とは、過去の自分を超えられるかどうか?ということである。超えられたら、Linkedinのスキル欄に付け加えようと思う。 1か月半の準備で思ったのは、とにかく毎日継続することのむずかしさである。僅か30分が続かないのである。ひどいときは1分だけという日もあった。平均すると10分くらいだった。 しかし、この10分が侮れないことも実感した。どのような準備をどのような順番で行うかは、若いころよりもはるかに戦略的に取り組めたのである。 若者と違って、時間も体力も限られるので、おのずと戦略的にならざるを得なかった。しかし、そのおかげで本番で
Masayuki MASUDA
4月25日読了時間: 2分


名著の教えと、恩師の教え
理科系作文技術 という本がある。言わずと知れた論文執筆の作法の名著である。 理系の・・・というタイトルだが、アマゾンのレビューにもあるとおり、文系にも十分おすすめできる。 僕自身は大学院の研究室の指定図書だったので、院生は本書を何度も読んで作文技術や発表の技術などを身につける必要があった。 僕がいまでも大切にしていることとして、論文でもビジネス文書でも、そして発表でも必ず「結論を最初に示す」ということである。 それは指導教員の先生にも何度も言われたことである。本書のなかで木下先生は、「最初に結論を述べない発表は聞く意味がない」と言っている。 どこに着地するかもわからない話に、付き合ってはいられないということなのだろう。言い換えれば、「わたしの話はここに着地します」と述べてから、どのような道筋でそこに着地したのかを説明するという考え方である。 もう一つ実践していることは、発表のときは必ず発表原稿を作って何度も練習するということでである。これも研究室でいつも指導されたことである。 正直、発表原稿を作るのは手間がかかる。しかし、これをしっかりとやってお
Masayuki MASUDA
4月18日読了時間: 2分


ボウリングの社会学
「ボウリングの社会学」を買おうか借りようか迷っている。2度ほど立ち読みしたが思い切りがつかない。 僕はボウリングだろうが宝塚だろうが、学問的な問いさえ立てば立派な研究になる、というところに関心を持った。実際に本書の第2章と第3章は、著者の博士論文が下敷きになっている。 著者は社会学者だから、ボウリングの社会学だが、ボウリングの経済学だってあり得るし、ボウリングの心理学とかだっていいだろう。どんなディシプリンで対象に切り込むかということなのだから。 本書は、スポーツとレジャーのはざまにあるボウリングの歴史をたどり、時代ごとに変わる社会的な評価や人々の余暇観の変化などを明らかにして、一般の読者にもわかりやすい内容に仕上げてくれている。
Masayuki MASUDA
4月11日読了時間: 1分


世の中のしくみが氷解する 世界一おもしろい地理の授業
学生時代は地理にほとんど興味を覚えなかったが、この本に出合ってまったく意識が変わった。 本書を読めば、地理が単なる暗記科目ではなくて、まさに科学であり理論的に考えることが大切だとわかる。 冒頭でいきなり出てくるのが「風はなぜ吹くのか?」だった。 気圧が関係していることくらいはなんとなくわかっていたが、本書を読めばその理由がよくわかる。いまどきの小学生ならスラスラ答えられるレベルかも知れない。 本書は自然地理だけでなく、環境問題、世界経済、人口、民族など、幅広いテーマがカバーされていて、地理の魅力がよくわかる。 力量のある予備校の先生というのは本当にすごいと思う。よい先生の出会いが、その学問との向き合い方に影響を及ぼすのである。 先生の責任は重いが、そこがやりがいでもあるのだろう。
Masayuki MASUDA
4月4日読了時間: 1分


集まる情報をどのように整理して活用するか
日ごろ手元に集まる有益な情報が多すぎて整理・消化ができずに悩んでいる。整理・消化ができないので活用もできない。 たとえば、読んだ本、関心のある分野のウェビナーなどでもらった資料、SNSで得た有益な情報など、たまっていく一方で整理できない。 SNSでは、AIを活用した研究プロセスの効率化などの情報があふれている。これらは日々進歩しておりめざましい発展がある。何とか身につけたいと思うが、とにかく情報過多でまったく消化できない。 集まる情報を整理して、それまでの情報と関連づけながら、いつもでも取り出して実践できるようにしておきたい。 そのための方法として、ニクラス・ルーマンという著名な社会学者が編み出した「知的生産の技術」としての「ツェッテルカステン(ドイツ語でメモ箱という意味)」に注目している。 ただ、この手法を自分のものにするのが難しそうだ。やっていることは極めてシンプルなので誰にでもできそうではあるが情報は少ない。動画などはあるが断片的だし、本などもあまりない。つまり教えてくれる先生がいない感じである。 必要なものは、①ペンと紙、②文献管理システ
Masayuki MASUDA
3月28日読了時間: 2分
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