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普通というのは難しい

  • 執筆者の写真: Masayuki MASUDA
    Masayuki MASUDA
  • 2月15日
  • 読了時間: 2分

筆者がどのよう説得的にこのテーマで論じたのか気になった。普通なら立ち読みで失礼するところだが、中古で格安だったので購入した。


筆者によると、この普通にはワナがあって、普通を満たす人というのは計算上100人に一人もいないというのである。


会話が普通の人50%×ルックスが普通の人50%×身長が普通の人50%・・・×年収が普通の人、と「普通の条件」をかけていくと0.8%になるとういう。


難解なデータ解析などは一切ない。が、随所に信頼のできる調査結果を使った説明がなされていて説得的である。


僕は知らなかったが、結婚にいたった出会いのきっかけは、この40年で大きく変わっているそうだ。その最たるものは「お見合いで」で、なんと60年代の10分の1である。


出会いには、「職場や仕事」「友人を通じて」なども昔からの定番だが、これらはさほど変化がないという。


しかし、本書が書かれたのは10年以上前なので、いまならマッチングアプリも上位に入るだろう。


本書によると、そもそも「自然な出会い」は少なくて、さらに出会った人と交際できる確率は0.24%である。


自然な出会いに期待していたら、ほとんど出会いがないのであれば、未婚の人たちがマッチングアプリのようなものを使うのは必然かも知れない。


とはいえ、どんなアプリを使っても、普通の人を求める限り100人に一人もいない、という現実は変わらないのである。


普通というのは実に難しいことだということがわかる。




 
 
 

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