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本当のことをいう人は嫌われる

  • 執筆者の写真: Masayuki MASUDA
    Masayuki MASUDA
  • 11月8日
  • 読了時間: 1分

いまから10年以上前に読んでとても気持ちをゆさぶられた本である。


「唯徒(ただいたずら)に聖戦の美名に隠れて・・・」の名演説で、軍国主義を真っ向から批判した稀有な政党政治家の評伝である。


明晰な頭脳、勇気、正義感、バランス感覚など、いまの時代にもっと語り継がれるべき傑出した人物だと思うが、なぜかあまり聞かない。


本当のことをいう人は、ときに煙たく嫌われるのだろう。この本もすでに絶版で、アマゾンでとんでもない値段がついている。残念である。


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Amazon内容(「BOOK」データベースより)


斎藤隆夫の名は、二・二六事件当時の軍部の独裁を批判した一九三六年の「粛軍演説」と、四〇年の「支那事変処理に関する質問演説」で政府に厳しく迫り衆議院議員を除名されたことによって知られている。



 
 
 

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