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一定程度の余裕が生む出会い

  • 執筆者の写真: Masayuki MASUDA
    Masayuki MASUDA
  • 2024年12月28日
  • 読了時間: 1分

以前から興味があった九龍城の本(大図解 九龍城)を読む。こんなにも詳細に内部構造を知ることができるとは思わなった。


九龍城はアヘン戦争(1840-42)のあとに築城され、太平洋戦争中に日本軍によって城壁は破壊されたが、戦後、その跡地にバラックが建ち並び無法地帯化し、鉄筋コンクリート化して増殖したとある。


一度入ったら二度と出てくることができないとか、警察すら中に入ることができないだとか、恐いイメージを持っていたが、本書を見る限りそこでは極めて普通の市民が生活していた様子がうかがえる。


普通といっても、80年代前半のピーク時には5万人が住んでいたといわれるくらいなので、当然ながら居住者の需要をみたすためのさまざまなビジネス ー闇病院、闇歯科、ドラッグ売買ー などがあっても不思議ではない。


この本は、大きな書店の建築関係のところにあった。普通はそのあたりをウロウロすることはないが、何といっても年末で仕事が一段落したからこそ出会えたのである。一定程度の余裕は大事である。




 
 
 

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