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  • 執筆者の写真Masayuki MASUDA

優先順位をつけて一番重要なものだけをやる習慣

牛尾剛著「世界一流エンジニアの思考法」(2023)からの学びである。


一般に,優先順位を付けたら上から順に最後までやろうとするのが日本流である。

しかし,世界の生産性の高い一流のエンジニアたちは違う。


20%のタスクを終えて80%の価値を出したら,残りの80%はやらずに次のタスクに移るようだ。


確かにこれでは,生産性で海外勢にかなうはずがない。目から鱗が落ちる思いで学ばせてもらった。


本書はアマゾンのカテゴリ(ソフトウエア開発・言語)でベストセラー1位になっており,たくさんの人たちに読まれている。


個人的には,経営層,マネジメント層の必読書にして,日本のワークプレイスを徹底的に見直してほしいと思う。


しかし,本から学ぶ習慣のない経営層,マネジメント層が多そうだから難しいかも知れないが,本書が示すような考え方・行動こそ真似てみてほしい。


きっと現場が劇的に改善するはずである。そうなれば,多くの人たちを業務過多から救い出し,生産性の高く,かつ健全な職場へと発展するのではないかと思っている。


落合陽一氏楠木建といった著名な方々の名前が本の帯にあるのは伊達ではない。




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