単著を出版するにあたって原稿を書いている。それが終盤を迎えて，その最後の工程として索引づくりがあることに気が付いた。
当初は，自分でキーワードを決めて，それの該当ページを羅列して一丁あがり程度に考えていた。しかし藤田節子著「本の索引の作り方」（2019）地人書館という本を読んで，そのような安易な考えを改める必要があることがわかった。
つまり，索引の完成度がその本の価値を左右するといっても過言ではないことがよくわかったからである。しかしながら，日本では巻末索引の機能や構造，作成法を記した本は少ないようである。あらためて手元の本の索引を見比べてみると，著者によって相当なばらつきがある。
明日から索引づくりに入る。近年は電子出版などもあって自著の出版のハードルは高くないようだ。以下のようなものもある。
Kindle ダイレクト・パブリッシング
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とはいえ，今後単著を出版する機会がやってくるかわからない者としては，気持ちを込めて最後の工程に取り組みたい。
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