反論の技術を型で学ぶ
- Masayuki MASUDA
- 1月4日
- 読了時間: 2分
反論の技術: その意義と訓練方法によると、議論の能力を短期間で効率的に高めるためには、表現指導を十分な反論の訓練から始める必要があるという。しかし、反論の訓練自体がほとんどその価値を認められてこなったそうだ。
僕はそもそも議論の能力を向上させる授業があることを知らなかったが、ぜひビジネスパーソンたちは積極的に学んでほしいと。
というのも、グローバル化でこれまで以上に海外の手強い論客たちと議論しなければならないケースが増えてくるだろうから、いざというときには言葉や文章で戦えないといけないからである。
著者は、反論の文章を書いたことのない生徒たちに、事前指導として反論の「型」を最初に与えるという。これはとても現実的でよい方法だと思った。
われわれは、小学生のころから読書感想文などをたくさん書かされてきたし、大学でもレポートなどもたくさん書いてきた。
しかし、文章作成の型というのをあまり習った記憶がない。そのためか作文やレポートなどでは本当に苦労した。原稿用紙を前にして、何時間も文章が書けない苦しさはとても表現できない。
著者のように、難しい技術をわかりやすく伝えてくれる先生を心から尊敬する。すでに先生はお亡くなりになられているので多くは望めないが、先生の著作からこれからも学ばせてもらうつもりである。

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