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心理的安全性を高めて成果をあげるリーダーシップ

  • 執筆者の写真: Masayuki MASUDA
    Masayuki MASUDA
  • 2023年12月16日
  • 読了時間: 2分

立命館APUの出口学長は,多くの著作のなかで人間の学びついて言及している。

出口先生によれば,人間の学び方は,他者から,本から,そして経験からの3つに集約されるとされる。


優れたリーダーとの出会いがあれば,そうした人から大いに学んだらいい。僕自身も尊敬すべき上司や先輩と出会い,大きな刺激を受けてきた。いまだにそうした人たちの背中を追っているといえる。

一方で,そうした出会いがない人たちも一定数いるだろう。それでも良書から学ぶことはいくらでも可能である。


最近読んだなかで,もっともおすすめがピョートル・フェリクス・グジバチ著「心理的安全性 最強の教科書」(2023)東洋経済新報社である。


同書は,近年とても注目されている心理的安全性に着目したリーダーシップの本といっていい。


心理的安全性とは,ハーバード大学で組織行動を研究するエイミー・エドモンドソンが提唱した概念で,「対人関係においてリスクのある行動を取っても,このチームなら馬鹿にされたり罰せられたりしない」と信じられる状態を意味する。


本書を読んで思ったのは,心理的安全性を学んだほうがいいと思われる問題多き組織・個人ほど学ばず,すでに問題意識を持ってさまざなことに取り組んでいる組織・個人ほど学ぶ,というジレンマがあるだろうということである。


組織には社会的に責任がある。組織のリーダーにもマネジメントの責任がある。 したがって,他者からでも,本からでも,経験からでもいいので,学び続ける組織・個人であってほしいと思う。


とはいえ,学び続けるのは簡単でない。簡単ではないからこそ,それができると卓越するのだろう。





 
 
 

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