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  • 執筆者の写真Masayuki MASUDA

法隆寺宮大工棟梁の教え

Amazonの購入履歴をみたらいまから15年前に購入していた。


きっかけは,修士課程の指導教授が「わたしの書いた本なんか読むよりもこちらのほうがよっぽど人材育成論の勉強になる」とおっしゃっていたからだった。


指導教授も日本で屈指の人材育成論の大家なので,その先生がそこまで推薦する本に関心を持った。別の場所で,これまた高名な経営学者が同様のことを言っていた。


本書を読めば,伝説の法隆寺宮大工棟梁 西岡常一の人材育成の教えがわかる。職人の世界と現代のビジネスの世界で生きる実務家の世界は違うのだろうが,西岡棟梁の教えが大いに参考になるはずだ。 読む価値のある本とはこういうものをいうのだ。自力で出会う能力はないが,尊敬する師のおかげで貴重な読書経験を積むことができた。それだけで大学院に行った価値があった。



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