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  • 執筆者の写真Masayuki MASUDA

深く物事を考えらえるようになるために

世間で売れている本のタイトルに,「賢い人が・・・している」や「頭の良い人の・・・」という言葉が入っているものが目につく。潜在的にそうしたものへの憧れがあるのだろうか。


それではどうしたらいいのか。

植原亮著「遅考術」(2022)ダイヤモンド社によれば,「気をつけないと間違える場面」や「多様な可能性を考慮すべき場面」ではゆっくり考えられる。これこそが賢さの大事な要素とあった。


すなわち,賢い人はスピーディな思考にも秀でていながら,それだけではなく,状況に応じてあえて遅く考えているというのである。


頭の良さ=切れ味の鋭い応答だけでないことがわかる。


指導教授にも「深く考えろ」「俗論に惑わされるな」と口すっぱく言われていたことを思い出した。


同書でトレーニングをして,じっくりと考えられる人間になりたいと思った。




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