関数電卓をつかって数学的なものの考え方を身につける
- Masayuki MASUDA
- 2024年8月10日
- 読了時間: 2分
芝村裕吏著『関数電卓がすごい』を読んだ。
本書は,単に関数電卓の使い方というよりも,数学を使った物事に対する考え方を示してくれる本である。
著者によると,数学が役に立つという情報は,なかなか一般化しないが,これは数学を使うという思想が育っていないためで,学校教育の影響があるという。
しかし,関数電卓があると,普通の人が人生に一度やるかやらないかくらいの計算を何度も手軽にやることができるというのだ。
「そんな計算はやらないでしょう」という人がいるが,それは因果関係が逆で,計算が簡単だったらやると主張する。
たとえば,自分の人生の残りの日数を計算してみる。式は次のとおりである。
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27,000-自分の年齢×365=健康的な人生の残り日数
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僕は人生の残り日数が1万日に満たないことがわかった。実際に計算結果をみると,残りの人生でなにをしたいか,なにをしたくないかなど,思いをめぐらせるきっかけになる。
人生といわずに,2024年の残り時間を計算してもいい。残りの時間で何をするか考え始めるに違いない。
筆者は,この手の残り時間計算をひと月に一度くらいやることを勧めている。なぜなら,1回しかやらないと「ふーん」で終わるが,毎月やる計算は人生の羅針盤になるので,その差は大きいからだという。
継続するかわからないが,関数電卓を手元において,数学的な物事の考え方を身につけようと思う。

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