top of page

検索


絶望の反対はユーモア
ある本で「絶望」の反対は「希望」ではなく、「ユーモア」とあった。 したがって。ユーモアのあるメッセージが発信できれば、絶望の淵にある人にも手を差し伸べられるのである。 本書は、卓球地獄にはまった著者が、ユーモアや皮肉を交えて、深くておもしろい卓球の世界にいざなってくれる。...
Masayuki MASUDA
2024年3月23日読了時間: 1分
Masayuki MASUDA
2024年3月16日読了時間: 0分


「夢と金」-優れたマーケーター兼クリエイターからの学び
芸能人や著名人の書く本のなかには、あまり面白くないけれどベストセラーになるものがある。 本書もそうした類ではないかと懐疑的に見ていたが、アマゾンのレビューの高さに偽りはなかった。 本書を読み終えて、著者は極めて優れたマーケーターであり、クリエイターでもあることがよくわかった...
Masayuki MASUDA
2024年3月9日読了時間: 2分


努力至上主義や精神論に陥らないように
ロングセラーの古典で名著ともいえる『失敗の本質』という本がある。 その本の内容を整理して、とても読みやすく解説している本が、鈴木博毅著「「超」入門 失敗の本質 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ」(2012)ダイヤモンド社である。...
Masayuki MASUDA
2024年3月1日読了時間: 2分


ひとの学びを阻害するプライドの正体
大学生が授業に出席しない理由のなかには,授業に出席してしまうと,「他人よりもガンバらないと知識を修得できないヤツ」であることがバレてしまうから,というのがあるらしい(橋本努,2013) なので,学問をすると,自分のプライドが傷つけられると考えており,だから授業にはあまり参加...
Masayuki MASUDA
2024年2月22日読了時間: 1分


がんばり過ぎないこと,手間を省くことは悪ではない
わたしたちの周囲にも,日々全力で仕事に取り組んで,決して手を抜かずに家庭のこともしている人たちはたくさんいる。とても立派である。 しかし,そのような生き方が本人にとってどのくらい大きな負担になって,心理的にもストレスがかかっているのかは計り知れない。とても心配になる。...
Masayuki MASUDA
2024年2月17日読了時間: 2分


現場をストレスから解き放って成果を上げる
科学的なデータをもとに時間術について整理された本を読んだ。 鈴木祐著「YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術」 いくつか面白かったところを備忘録として記録しておきたい。...
Masayuki MASUDA
2024年2月10日読了時間: 2分


「空気」を読まないで発言できる組織風土が重要
15年ぶりくらいに山本七平先生の本を読んでいる。山本先生は「空気の研究」の著者で有名なのでご存知の方も多いだろう。 山本先生は,帝国陸軍の下級将校として招集された経験から,「日本には誰でもないのに誰よりも強い「空気」というものが存在し、人々の行動を規定している」と看破した慧...
Masayuki MASUDA
2024年2月3日読了時間: 2分


すぐに役立つものばかりに飛びつかないようにする
最近はすぐに役に立ちそうな本ばかり読んでいて,大いに反省している。 時間やコストに見合うパフォーマンスを求める風潮とまったく同じである。 時間もお金も有限なので,それに見合うかどうかを考えるのは当たり前のことではある。 とはいえ,本当に意味があるかどうかはすぐにはわからない...
Masayuki MASUDA
2024年1月27日読了時間: 1分


得意技を伸ばすか,苦手を克服するか
僕はどちらかという苦手なことを克服するほうに力が入るタイプである。人間は得意なことに取り組むのがいい,という意見が多いとは思う。 しかし,苦手なことを克服したときに見える風景というのは,なんとも言えなものがあるのである。...
Masayuki MASUDA
2024年1月20日読了時間: 1分


深く物事を考えらえるようになるために
世間で売れている本のタイトルに,「賢い人が・・・している」や「頭の良い人の・・・」という言葉が入っているものが目につく。潜在的にそうしたものへの憧れがあるのだろうか。 それではどうしたらいいのか。 植原亮著「遅考術」(2022)ダイヤモンド社によれば,「気をつけないと間違え...
Masayuki MASUDA
2024年1月13日読了時間: 1分


サラリーマンの居酒屋談義にならないように技術を身につける
かつての日本の社会科学研究は外国人研究者に酷評されていた。日本の研究は,実証研究への関心も乏しく,見るべきものがほとんどないというのが理由である。 こうした批判をしたのは,日本的経営について先駆的な研究書を書いたジェームズ...
Masayuki MASUDA
2024年1月6日読了時間: 1分


150年前の英国婦人に学ぶ率直さ
イザベラーバードは,いまから150年も前に英国から世界各地を旅行した稀有の女性である。 イザベラバードは,文明開化期の日本を訪れて東京から北海道まで旅をした。その道中でイザベラバードが感じたことが旅行記に率直に書かれている。...
Masayuki MASUDA
2023年12月30日読了時間: 1分


優先順位をつけて一番重要なものだけをやる習慣
牛尾剛著「世界一流エンジニアの思考法」(2023)からの学びである。 一般に,優先順位を付けたら上から順に最後までやろうとするのが日本流である。 しかし,世界の生産性の高い一流のエンジニアたちは違う。 20%のタスクを終えて80%の価値を出したら,残りの80%はやらずに次の...
Masayuki MASUDA
2023年12月23日読了時間: 1分


心理的安全性を高めて成果をあげるリーダーシップ
立命館APUの出口学長は,多くの著作のなかで人間の学びついて言及している。 出口先生によれば,人間の学び方は,他者から,本から,そして経験からの3つに集約されるとされる。 優れたリーダーとの出会いがあれば,そうした人から大いに学んだらいい。僕自身も尊敬すべき上司や先輩と出会...
Masayuki MASUDA
2023年12月16日読了時間: 2分


「富」と「幸福」
アメリカの著名な個人投資家「ナヴァル・ラヴィカントhttps://www.sunmark.co.jp/blog/wp/archives/5193」 がSNSなどで発信してきた言葉を集めた本から学んだ。 類書が見当たらないくらい個性的で鋭い言葉の数々にたくさんの刺激を受けた。...
Masayuki MASUDA
2023年12月8日読了時間: 2分
「富」と「幸福」
アメリカの著名な個人投資家「ナヴァル・ラヴィカント」がSNSなどで発信してきた言葉を集めた本から学んだ。 類書が見当たらないくらい個性的で鋭い言葉の数々にたくさんの刺激を受けた。 まず「富」であるが,富を生むための努力量よりも努力の方向性が重要であると説く。また,事業を小さ...
Masayuki MASUDA
2023年12月8日読了時間: 2分
ビジネスパーソンこそ書く技術を身につけるべき
ビジネスの世界では,文章など書くよりもPowerPointスライドなどで表現することが多いのだろう。 15年以上前に通った大学院のゼミでは,研究進捗をPowerPointスライドで報告することが禁止されていた。当初はピンとこなかったが,修士論文を執筆する過程でよくわかった。...
Masayuki MASUDA
2023年12月2日読了時間: 2分
好きなことを職業にできなくてもいい
日本が世界に誇る水中考古学者 山舩晃太博士は,水中考古学者になるために常人離れした努力をして見事に夢を叶えた。どのくらい博士の著書「沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う」を読むとよくわかる。その山舩博士がとても影響を受けた本を紹介していたので読んでみた。 ロバート・F....
Masayuki MASUDA
2023年11月25日読了時間: 2分


ビジネスパーソンに専門性は必要か
ずいぶん前のネット記事になるが,作家の橘 玲さんが「若者は「ゼネラリスト」を求める企業を辞めるべき、これだけの理由」というのを書かれていて,とても参考になった。 この専門性について興味深い本を読んだ。 国分 峰樹著「替えがきかない人材になるための専門性の身につけ方」である。...
Masayuki MASUDA
2023年11月18日読了時間: 2分
bottom of page