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「わかりやすさ」を重視してレベルを落とさない
研究ベース学習は,ある大学の初年次の必修科目で使用されているテキストである。かなり本格的な内容で、これなら学部でなくても大学院だっていいくらいだろう。 たとえば,科学的方法として科学哲学史や仮説検証法についてもそれなりにページを割いて説明してくれている。...
Masayuki MASUDA
3月1日読了時間: 1分


習慣化こそが最高の成長術
「 あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」 」 は, 佐藤舞(サトマイ)さんの大ベストセラー本である。 僕自身は,それまでほとんどyoutubeやxなどをチェックする習慣はないが,著者は注目してきた。...
Masayuki MASUDA
2月24日読了時間: 2分


普通というのは難しい
筆者がどのよう説得的にこのテーマで論じたのか気になった。普通なら立ち読みで失礼するところだが、中古で格安だったので購入した。 筆者によると、この普通にはワナがあって、普通を満たす人というのは計算上100人に一人もいないというのである。...
Masayuki MASUDA
2月15日読了時間: 2分


営業は科学(サイエンス)であり技術(アート)である
「 クラクションを鳴らせ!変わらない中古車業界への提言 」を読んだ。アマゾンのレビューがすこぶる高い本である。 前半は営業論ともいうべき内容であった。僕も営業経験があるが,著者の示すような考えた方に則っておらず,まったく成果をあげるられなかった。...
Masayuki MASUDA
2月10日読了時間: 2分


自分の正義を貫いて取り返しのつかない罪を犯す
「 人生を変える読書-無期懲役囚の心を揺さぶった42冊- 」という本ががある。 この本は,2件の殺人事件で無期懲役囚が執筆したものである。 このような著者が,いったいどのような書籍を人生を変える本として、勧めてくれるのか興味を持った。...
Masayuki MASUDA
2月2日読了時間: 1分


不器用で集中力もない者でも継続力で成長できる
中級(vol.2)の3000語を3周終えて,やっと 上級(vol.3)の3000語 に進んだ。とにかく1冊仕上げるのに時間がかかった。 僕には若者のように毎日たくさんの単語を覚えることはできない。その代わり,1年365日休まずに取り組む。...
Masayuki MASUDA
1月27日読了時間: 1分


犯罪行動のプロセスや犯罪の危険因子を知る
入門 犯罪心理学 は面白った。 本書によると、なにか犯罪が起こると、マスコミなどがすぐに「社会のひずみ」などといって、原因を社会の不平等、貧困、差別に求めたりすることがあるという。 もちろんこれらの解消は重要な社会的課題であるが、これの要因が強調されると、貧しい者や差別され...
Masayuki MASUDA
1月19日読了時間: 2分


リサーチの基本としての「網羅と分類」
「プロフェッショナルの情報術 なぜ、ネットだけではダメなのか?」 を紹介する。 本書は,上手に調べ物ができるようになりたい,などと思っていたときに出会った本である。 著者はテレビの世界で数々のヒット作品を支えてきた、リサーチャーという職種の方である。そういう専門職種があった...
Masayuki MASUDA
1月11日読了時間: 2分


反論の技術を型で学ぶ
反論の技術: その意義と訓練方法 によると、議論の能力を短期間で効率的に高めるためには、表現指導を十分な反論の訓練から始める必要があるという。しかし、反論の訓練自体がほとんどその価値を認められてこなったそうだ。 僕はそもそも議論の能力を向上させる授業があることを知らなかった...
Masayuki MASUDA
1月4日読了時間: 2分


一定程度の余裕が生む出会い
以前から興味があった 九龍城の本 (大図解 九龍城) を読む。こんなにも詳細に内部構造を知ることができるとは思わなった。 九龍城はアヘン戦争(1840-42)のあとに築城され、太平洋戦争中に日本軍によって城壁は破壊されたが、戦後、その跡地にバラックが建ち並び無法地帯化し、鉄...
Masayuki MASUDA
2024年12月28日読了時間: 1分


偉業を成し遂げて有名になった者の困難を知る
400ページあまりの分厚いスポーツノンフィクションだった。本を最初から最後まで読むことは稀だが、この本は最後のひと文字まで味わった。 本書の主人公である香田監督が駒大苫小牧を率いて、2004-2005と夏の甲子園を二連覇し、あっと一歩で前人未到の三連覇を達成しかけたのは本当...
Masayuki MASUDA
2024年12月21日読了時間: 2分


もっと勉強しておけばよかったと後悔する理由
溝上慎一著 「大学生の学び・入門: 大学での勉強は役に立つ!」 を読んだ。 著者は,大学での学びについて,そもそも授業に出るだけで,将来必要だと思われる知識が得られたり,そこで教えられることが将来につながると感じたりするようになると考えるのは傲慢だと主張する。...
Masayuki MASUDA
2024年12月14日読了時間: 2分


自分がしたいことは徐々にわかるもの
15歳からの人生戦略: ドラッカー経営大学院教授の「未来をつくる」授業 ,という本を読んだ。 著者は,ドラッカースクールで「未来をつくる」という授業を行っている。 本書の対象は,進路選択の岐路にある高校生から,なにか新しいことを始めたいと考えている大人たちと幅広い。...
Masayuki MASUDA
2024年11月30日読了時間: 2分


モノやカネに支配されない生き方
「 自作の小屋で暮らそう: Bライフの愉しみ 」という本を読んだ。 自分には決してまねのできない,タフな生活を実践している人がいる。こうした本を読むのは楽しい。 この著者は家(小屋)を作る技術もあって,上下水道のない家に住むタフネス。...
Masayuki MASUDA
2024年11月23日読了時間: 2分


良質なプレゼン資料作りのバイブル
「 伝わるデザインの基本 増補改訂3版 よい資料を作るためのレイアウトのルール 」という本がある。 本書は,ある実務家の方が「大学院時代を振り返ってバイブルでした」とおっしゃっていたので購入したものであった。 しばらく放っておいてが、必要に迫られて開いたら本当に役立って助...
Masayuki MASUDA
2024年11月16日読了時間: 1分


年齢を重ねてなお最高の成果を挙げる
スキージャンプのレジェンド 葛西紀明さんの本 を読んで,年齢を重ねてなお最高の成果を挙げる数々の考え方や方法を学んだ。 とくに印象に残ったのは「折れない心」のつくり方である。葛西さんは,これを三角形の法則として説明している。以下の3つの要素で三角形を作り,これらをバランスよ...
Masayuki MASUDA
2024年11月10日読了時間: 2分


パラグラフライティングを学ぶ
「理系のパラグラフライティング〜レポートから英語論文まで論理的な文章作成の必須技術」 を通勤電車のなかで精読した。 パラグラフライティングという言葉は知っていたが,ここまで具体的に学んだのははじめてであった。 本書によれば,パラグラフとは「あるトピックに関する部のまとまり」...
Masayuki MASUDA
2024年11月2日読了時間: 2分


解明すべきは劣等感
小坂井 敏晶 (著)「社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉」 を読んだ。 正確には,内容のわかるところだけを読んだ。 著者が解くべき問題として挙げていることに、「植民地にされなかった日本にどうして顕著な西洋化が現れたのか」というものがあった。...
Masayuki MASUDA
2024年10月26日読了時間: 2分


好きなことで生きるのは簡単ではない
前野ウルド浩太郎著「バッタを倒しにアフリカへ」 は,好きなことで生きる研究者の奮闘をおもしろおかしく書いている。 実情は笑話にできるような状況ではなかったと思う。研究者は,研究機関に所属するからこそ生活の不安なく,好きな研究に没頭できる。しかし,所属先もない状態で,好きなこ...
Masayuki MASUDA
2024年10月19日読了時間: 2分


日々記録(ノート)をつける意義
ずいぶん前に, 「誰も教えてくれなかった実験ノートの書き方 (研究を成功させるための秘訣」 と出会い, を読んだ。 実験ノートの書き方なんて習うものだろうか?と思うだろう。 以前、スタップ細胞の小保方さんの一件が世間を騒がせていたときに,実験ノートが話題になった。...
Masayuki MASUDA
2024年10月12日読了時間: 1分
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